医療系国家試験アーカイブ 厚生労働省が公表した問題と正答(医師・歯科医師・薬剤師ほか)

第108回医師国家試験 B058

2014年に実施された医師国家試験の問題です。問題文と正答は厚生労働省が公表したものです。

問題

術後2日目、呼吸困難を訴えた。意識レベルはJCSⅡ-10。体温38.0℃。脈拍120/ 分、整。血圧120/80 mmHg。呼吸数30/分。SpO285%(room air)。眼瞼結膜と体幹皮膚に点状出血を認める。両側の胸部でcoarse cracklesとwheezesとを聴取する。 心エコー検査で壁運動異常はなく、下大静脈の拡張もない。胸部エックス線写真(別冊No. 7)を別に示す。 病態として考えられるのはどれか。

  • a気胸
  • b心不全
  • c気管支喘息
  • d脂肪塞栓症正答
  • e肺血栓塞栓症別冊 No. 7 HAP01doc-Bor-35 次の文を読み、59~61の問いに答えよ。 22歳の男性。全身の筋力低下のため搬入された。 現病歴 : 5 日前に下痢と悪心とがあった。昨日の起床時に歯ブラシをしっかり握れず、朝食時には箸を使えなかった。昼には両腕を持ち上げることができなくなり、夕食時には舌がもつれて話しにくく、むせるようになった。今朝は起き上がれず、母親が救急車を要請し、即日入院となった。 既往歴 : 特記すべきことはない。 生活歴 : 大学4年生。 家族歴 : 特記すべきことはない。 現症 : 意識は清明。身長168 cm、体重63 kg。体温36.8℃。脈拍64/分、整。 血圧150/96 mmHg。呼吸数18/分。SpO296%(room air)。認知機能に異常を認めない。両眼の睫毛徴候を認め、鼻唇溝は浅く、口笛を吹くまねができない。構音はやや不明瞭で、軽度の嚥下障害を認める。顔面の感覚には異常を認めない。臥位での頭部挙上ができない。徒手筋力テストで上肢は1~2に低下し、下肢も3に低下している。握力は両側0kgである。上下肢とも筋萎縮と感覚障害とを認めない。腱反射は上下肢とも消失し、病的反射を認めない。自力歩行はできない。排尿と排便とに異常を認めない。 検査所見 : 尿所見と血液所見とに異常を認めない。血液生化学所見:総蛋白7.0 g/dl、アルブミン3.9g/dl、総ビリルビン0.9mg/dl、AST33IU/l、ALT26IU/l、CK 86IU/l(基準30~140)、尿素窒素18mg/dl、クレアチニン0.8mg/dl、血糖86mg/dl、 Na138mEq/l、K4.4mEq/l、Cl97mEq/l。CRP0.8mg/dl。動脈血ガス分析(roomair) に異常を認めない。呼吸機能検査:%VC73.1%、FEV1% 94.5%。心電図と胸部エックス線写真とに異常を認めない。脳脊髄液所見:初圧155mmH2O(基準70~170)、 細胞数2/mm3(基準0~2)(単核球100%)、蛋白83mg/dl(基準15~45)、糖69mg/dl (基準50~75)。 HAP01doc-Bor-36

正答

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この正答は、厚生労働省が公表した正答表に載っているものです。当サイトが解いたものではありません。

出典

問題冊子PDF:https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/dl/tp140512-01c.pdf

正答PDF:https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/dl/tp140512-01s.pdf

この回次の別冊(図)PDF:A問題 別冊、B問題 別冊、C問題 別冊、D問題 別冊、E問題 別冊、F問題 別冊、G問題 別冊、H問題 別冊、I問題 別冊
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公表ページ:第108回医師国家試験の問題および正答について|厚生労働省

問題文と選択肢は、出典PDFから機械的に取り出した文字です。正確な文面は出典PDFをご確認ください。

出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/)(2026年10月13日に利用)
上記のうち医療系国家試験の問題冊子・正答・採点除外のPDFを加工して作成(公開データアーカイブ)。