医療系国家試験アーカイブ 厚生労働省が公表した問題と正答(医師・歯科医師・薬剤師ほか)

第108回医師国家試験 E062

2014年に実施された医師国家試験の問題です。問題文と正答は厚生労働省が公表したものです。

問題

輸液開始20 分後、バイタルサインは脈拍112/分、血圧110/60 mmHgとなった。 頭部CT では頭蓋内に異常はなく、腹腔内出血および右脛骨と腓骨の開放骨折に対して治療が必要と判断した。しかし、自施設の外科医と整形外科医に連絡したところ、整形外科医からは「30分以内に対応可能」という返事が得られたが、外科医からは「現在、別の緊急手術を行っているため3時間は対応が難しい」との返事があった。 この時点での対応で適切でないのはどれか。

  • a輸血を準備する。
  • b動脈塞栓術が可能か検討する。
  • c観血的整復固定術を先行させる。正答
  • d動脈血圧のモニタリングを開始する。
  • e近くの救命救急センターへの転送を検討する。 HAP01doc-Eor-35 次の文を読み、63~65の問いに答えよ。 34歳の男性。熱傷のため搬入された。 現病歴 : 自宅で就寝中に火災が発生して熱傷を負い、救急車で搬送された。 既往歴 : 生来健康で、特記すべきことはない。 生活歴 : 喫煙は20本/日を14年間。飲酒は日本酒3合/日を14年間。 家族歴 : 特記すべきことはない。一人暮らし。 現症 : 意識レベルはJCSⅡ-20。身長173cm、体重60kg。体温37.4℃。脈拍136/ 分、整。血圧84/62mmHg。呼吸数36/分。SpO288%(リザーバー付マスク10l/分酸素投与下)。頭髪は焦げ、両上肢と体幹の皮膚に熱傷を認める。眼瞼結膜と眼球結膜とに異常を認めない。口唇と鼻孔周囲とに煤の付着を認める。口腔と咽頭の粘膜は煤が付着し浮腫状である。両側の胸部にcoarse cracklesを聴取し、吸気時に喘鳴を聴取する。四肢末の脈拍は触知可能である。熱傷深度と熱傷範囲を表した図(別冊No. 15)を別に示す。 検査所見 : 尿所見:蛋白(-)、糖(-)、潜血2+。血液所見:赤血球561万、Hb17.7 g/dl、Ht50%、白血球21,400、血小板36万。血液生化学所見:Na136mEq/l、K3.9 mEq/l、Cl101mEq/l。血中一酸化炭素ヘモグロビン濃度20%(基準1以下)。胸腹部の簡易超音波検査では、心囊液貯留を認めず、胸腔や腹腔に液体貯留を認めない。 別冊 No. 15 HAP01doc-Eor-36

正答

c

この正答は、厚生労働省が公表した正答表に載っているものです。当サイトが解いたものではありません。

出典

問題冊子PDF:https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/dl/tp140512-01i.pdf

正答PDF:https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/dl/tp140512-01s.pdf

この回次の別冊(図)PDF:A問題 別冊、B問題 別冊、C問題 別冊、D問題 別冊、E問題 別冊、F問題 別冊、G問題 別冊、H問題 別冊、I問題 別冊
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公表ページ:第108回医師国家試験の問題および正答について|厚生労働省

問題文と選択肢は、出典PDFから機械的に取り出した文字です。正確な文面は出典PDFをご確認ください。

出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/)(2026年10月13日に利用)
上記のうち医療系国家試験の問題冊子・正答・採点除外のPDFを加工して作成(公開データアーカイブ)。