第108回医師国家試験 F027
2014年に実施された医師国家試験の問題です。問題文と正答は厚生労働省が公表したものです。
問題
問題指向型医療記録〈POMR〉の「評価」の記載に該当するのはどれか。
- a「2週後に再診とする」
- b「軽度の圧痕を残す浮腫を認める」
- c「副作用について患者に伝えるべきか悩んでいる」
- d「浮腫の原因は降圧薬の副作用である可能性が高い」正答
- e「最近立ち仕事が多かったためだと患者は考えている」 HAP01doc-For-19 次の文を読み、28、29の問いに答えよ。 44歳の男性。右下腿の腫脹を主訴に来院した。 現病歴 : 3 か月前に右踵部に、ささくれたような傷ができたことに気付いた。 市販の軟膏を塗っていたが創は次第に大きくなってきた。1か月前に自宅近くの医療機関を受診し、外用薬を処方され塗布していた。その後2週に一度、創部処置のため通院していたが、7日前から創部の臭気が強くなり軽度の発熱を認めた。2日前から右下腿が腫脹し疼痛を伴い、全身倦怠感が強くなったため受診した。 既往歴 : 24 歳から高血糖を指摘され、30 歳から投薬を受けていた。40 歳から通院しなくなっていた。 生活歴 : 喫煙は40歳まで10本/日を20年間。4年前から禁煙している。 家族歴 : 父親が糖尿病。 現症 : 意識は清明。身長165 cm、体重55 kg。体温38.5℃。呼吸数22/分。脈拍72/分、整。眼瞼結膜は軽度貧血様だが、眼球結膜に黄染は認めない。口唇と舌は乾燥している。心雑音は聴取しない。右肋骨弓下に肝を2cm触知する。右鼠径部に圧痛を伴う径1cmのリンパ節を複数個触れる。膝蓋骨上端より10cm近位の大腿周径は右38 cm、左37.5 cm。膝蓋骨下端より10 cm遠位の下腿周径は右36 cm、左 33cm。右膝窩動脈は触知するが、右足背動脈、右後脛骨動脈は触知しない。右下腿に紅斑と腫脹があり、熱感を伴う。両側足底の感覚鈍麻を認める。両下腿の写真(別冊No. 2A)を別に示す。 検査所見 : 尿所見:蛋白1+、糖2+、ケトン体(-)。血液所見:赤血球428万、 Hb 10.9 g/dl、Ht 35%、白血球12,200(桿状核好中球18%、分葉核好中球64%、 単球4%、リンパ球12%)、血小板29万、PT 77%(基準80~120)。血液生化学所見:CK 175 IU/l(基準30~140)、尿素窒素7 mg/dl、クレアチニン0.5 mg/dl、血糖323mg/dl、HbA1c(NGSP) 8.8%(基準4.6~6.2)。CRP13mg/dl。下腿造影CT(別冊No. 2B)を別に示す。 別冊 No. 2 A、B HAP01doc-For-20
正答
d
この正答は、厚生労働省が公表した正答表に載っているものです。当サイトが解いたものではありません。
出典
問題冊子PDF:https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/dl/tp140512-01k.pdf
正答PDF:https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/dl/tp140512-01s.pdf
この回次の別冊(図)PDF:A問題 別冊、B問題 別冊、C問題 別冊、D問題 別冊、E問題 別冊、F問題 別冊、G問題 別冊、H問題 別冊、I問題 別冊
本サイトは図を収録していません。
公表ページ:第108回医師国家試験の問題および正答について|厚生労働省
問題文と選択肢は、出典PDFから機械的に取り出した文字です。正確な文面は出典PDFをご確認ください。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/)(2026年10月13日に利用)
上記のうち医療系国家試験の問題冊子・正答・採点除外のPDFを加工して作成(公開データアーカイブ)。