医療系国家試験アーカイブ 厚生労働省が公表した問題と正答(医師・歯科医師・薬剤師ほか)

第109回医師国家試験 B049

2015年に実施された医師国家試験の問題です。問題文と正答は厚生労働省が公表したものです。

問題

28歳の男性。右頸部腫瘤を主訴に来院した。2か月前から右頸部腫瘤が増大し、 1週前から発熱が出現したため受診した。体温38.2℃。右頸部と左鎖骨上窩とに径3cmの圧痛のないリンパ節を2個触知する。頸部リンパ節生検で、びまん性大細胞性B細胞型リンパ腫と診断された。PET/CTでは右頸部、左鎖骨上窩および縦隔に取り込みを認めた。 治療開始に際して適切なのはどれか。2つ選べ。

  • a治療は無菌室が空くのを待ち行う。
  • b挙児希望であったので精子保存をする。正答
  • c病状の説明に主治医の他に看護師も同席する。正答
  • d後方視的臨床研究の結果をもとに治療計画を立てる。
  • eセカンドオピニオンを希望したので自分の父親が経営する病院を紹介する。 21 TP01doc-Bor-27 次の文を読み、50〜52の問いに答えよ。 43歳の男性。発熱を主訴に来院した。 現病歴 : 半年前から全身倦怠感を自覚していた。1か月前から37℃前半の微熱と乾性咳嗽とが出現した。2週前に自宅近くの診療所を受診し総合感冒薬を処方されたが改善しなかった。そのころから体温は38℃を超えるようになり、1週前から階段昇降時に呼吸困難を自覚するようになった。精査のため診療所から紹介されて受診した。 既往歴 : 22歳時にB型急性肝炎。35歳時に帯状疱疹。 生活歴 : 会社員。独身。一人暮らし。喫煙歴はない。飲酒は機会飲酒。 家族歴 : 父親がうつ病で通院治療中。 現 症 : 意識は清明。身長173cm、体重58kg(半年前は68kg)。体温38.6℃。 脈拍96/分、整。血圧104/58mmHg。呼吸数20/分。SpO294%(room air)。前額と鼻唇溝とに黄白色の鱗屑を伴う紅斑を認める。眼瞼結膜と眼球結膜とに異常を認めない。口腔内に多発する白苔を認める。頸静脈の怒張を認めない。径1〜2cm のリンパ節を右頸部に7個、左頸部に5個触知する。心音に異常を認めない。両側の胸部にfine cracklesを聴取する。腹部は平坦、軟で、肝・脾を触知しない。腸雑音は正常である。下腿に浮腫を認めない。 検査所見 : 血液所見:赤血球454万、Hb15.1g/dL、Ht42%、白血球3,100、血小板12万。血液生化学所見:総ビリルビン0.9mg/dL、クレアチニン1.0mg/dL。 免疫血清学所見:CRP0.6mg/dL、b-D-グルカン486pg/mL(基準10以下)。動脈血ガス分析(roomair):pH7.47、PaCO234Torr、PaO276Torr、HCO3- 24mEq/L。 胸部エックス線写真(別冊No.6A)と胸部CT(別冊No.6B)とを別に示す。 別 冊 No. 6 A、B 22 TP01doc-Bor-28

正答

b、c(正答は2つ)

この正答は、厚生労働省が公表した正答表に載っているものです。当サイトが解いたものではありません。

出典

問題冊子PDF:https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/dl/tp150511-01b_01.pdf

正答PDF:https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/dl/tp150511-01seitou.pdf

この回次の別冊(図)PDF:A問題 別冊、B問題 別冊、C問題 別冊、D問題 別冊、E問題 別冊、F問題 別冊、G問題 別冊、H問題 別冊、I問題 別冊
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公表ページ:第109回医師国家試験の問題および正答について|厚生労働省

問題文と選択肢は、出典PDFから機械的に取り出した文字です。正確な文面は出典PDFをご確認ください。

出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/)(2026年10月13日に利用)
上記のうち医療系国家試験の問題冊子・正答・採点除外のPDFを加工して作成(公開データアーカイブ)。